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コラム

ファクタリング契約の流れ

資金不足で悩む企業のなかには売掛金が入金される前に仕入れ・人件費等の支払で一時的に資金ショートが生じてしまう事もあると思います。

請求した売掛金が請求と同時に売掛先から入金されれば悩まなくて済むのですが、売掛先との取り決めがあるので今回だけ入金を早めてもらうのも難しいのがほとんどではないでしょうか。

このような場合は売掛金を資金化できるファクタリングサービスを利用するのがお勧めです。

ファクタリングサービスには、2社間と3社間の取引があり、2社間のサービスは売掛先に知られずに、資金化できます。ほとんどの方が2社間でのサービスを利用しています。

そこで2社間ファクタリングサービスの申込から資金化・返金までの流れは以下になります。

ファクタリングサービスの申込から資金化・返金までの流れ

1.売掛金発生

お客様の会社と取引先様との間で売掛金が発生します。

売掛請求の締/払が月末締の翌月末払いであった場合
7月31日に請求された売掛債権は、翌月の8月31日に売掛先から入金されることになりますが、この 7月31日に請求された売掛債権をもとに、ファクタリング会社に申込みすれば当日に資金化できます。

2.申込・審査

売掛債権の安全性から審査の可否をださせていただき、買取可能との判断になった場合、必要書類を提出して頂き、本審査に入ります。

3. ファクタリング契約

本審査によりファクタリング可能となった場合ファクタリング契約を結びます。

4. 買取代金送金

契約締結後、ファクタリング会社から買取代金が速やかに送金されます。

5. 売掛金入金~代行回収

売掛先から8月31日の入金を代行回収して頂き、ファクタリング会社にお戻し頂く流れになります。

これにより本来30日~60日後に入金される売掛金が、請求と同時に資金化されますので、仕入れや人件費等の支払に充てられます。